植物△線香「月月」天然素材100%のオーガニックな線香

植物由来の天然素材で作られたお線香は、香りも煙もやさしい。香り選びもイメージや気分でサクッと選びたい。そんな気持ちにも寄り添ってくれる植物△線香は、日々の暮らしにそっとなじんでくれる存在かもしれない。

お香を焚くことは、火を灯す小さな儀式

天然素材100%の植物△線香「月月」とは

「月月(つきつき)」は、石川県加賀市山代温泉にある「カジュアル工芸とウェルネス」をコンセプトとしたブランドで、天然植物100%のオーガニック線香「植物△線香」をプロデュースしています。石油由来成分や合成香料、合成着色料、合成染料を一切使用しておらず、パッケージもシンプルで暮らしにやさしい仕上がりです。

植物△線香【No.01 /No.04 】

「△」に込められたもの

お香に火を灯す前に、ふと気になったことがある。なぜ「植物線香」ではなく、「植物△線香」なのだろう? ことあるごとにこの△が登場するのには、きっと何か理由があるはず。深いこだわりが込められているのか、それともデザインとしての遊び心なのか。

どちらにせよ、この小さな記号があるだけで、なんだか記憶に残る。「△」があるだけで、少しだけ特別なものに感じられるから不思議。
そんなことを考えながら火を灯す。かすかに立ちのぼる煙とともに、香りがゆっくりと広がっていく。

バチュリの香り「No.01 BALANCE」

パチュリという名前には、どこか異国の風が吹いている。エキゾチックで少し神秘的な響き。けれど医薬や香道の世界では「藿香(カッコウ)」と呼ばれ、より素朴で親しみやすい一面を持つ。
この「香」の字を含む植物は、古くから民間療法の評判が高い土地で力強く育つ。

やがて、ほのかに土を思わせる香りを放ち、その芳香には、大地の温もりが宿り、どこか心を落ち着かせるものがある。土地と人とが紡いできた包容の香り。

パチョリの効能、芳香辛散により表邪を散じる

パチュリ

森の香り【No.04 MORNING】

「一日の始まりに最適な森の香り」そんな言葉がラベルに記されていた。せっかくなら、朝の空気とともに楽しみたい。そう思い、夜が明けるのを待ち、心を整えて火を灯した。
立ちのぼる煙に目を凝らす。けれど、朝の光の中で、香りも煙もそのまま空間に溶けてしまいそうだった。見失わぬよう、静かに呼吸を澄ませる。

すると、ふわりと微かな香りが鼻先をかすめた。森の香りが、朝の光の中にそっと重なる。新しい一日の始まりにふさわしい、穏やかで神聖なひとときだった。

天然素材の「植物△線香」は自然のしなやかさに導く香り。

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